腱鞘炎 腱損傷
直接的な外力(交通事故、スポーツなど)や反復的な捻挫(何回も同じ動作)
により、腱や腱鞘に損傷、炎症を起こす事です。



「腱」とは、筋肉が、骨に付く為に細く堅くまとまったもので、同じタンパク質からなるものです。筋肉とは違い、腱単独で、あまり伸び縮みはしませんが、筋肉が動くと、
その動きに合わせて堅くなったり、柔らかくなったりします。
つまり、筋肉の力を関節(骨)に、伝える重要な働きをしているものなのです。



動きを筋肉に依存するので、その筋肉が疲れていたり、神経の繋がりが悪く反応が悪かったりすると腱に負担がかかり、痛めてしまいます。
例えば、疲れていない状態で、身体を動かそうとした時に、引っ張られる感じだったり、力を入れようとしても上手く入らない感じだったりするのは、筋肉と腱の関係性が崩れていることが多いのです。
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↑腱が動いてもずれない様に、腱鞘がトンネル状になり止めている。



「鞘」とは、(さや)と読み、刀のサヤの字です。つまり、腱がずれない様に、止めておくものです。何度体を動かしても、腱や筋肉は同じところに戻りますよね?
それは、曲げたり、伸ばしたりする関節部分にいくつもの鞘があり、腱をずれないように止めているのです。



「腱鞘炎」は、同じ場所に繰り返し負担をかけることによって、腱は、肥厚し(筋肉と同じように刺激により太くなる)鞘は、肥厚した腱により、摩擦し炎症(熱を起こす)することです。その炎症をそのままにしておくと、痛みが強くなり、腱は強くなろうと異常な形で太くなり、鞘に引っ掛かるようになります。これを「バネ指」と言います。
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バネ指は腱鞘炎のひどい状態だと思って下さい。上記で述べたように、炎症を放っておくと腱に変性をもたらします。また、患者さん自身の全身症状によっては、一度の炎症でなる場合もあります。
例)膠原病、リウマチ等、身体に炎症をもたらす症状。


対処
患部を触って熱を持っている時はもちろんですが、熱が中だけにこもっている場合もありますので、
アイシングをして頂きたいと思います。

むやみに、グリグリ押してしまうと傷つく場合がありますので、出来るだけ触らないようにすると良いです。
なお、冷やし方については以前の記事をご覧ください。



(つまだ整骨院通信No.2 一部追加)
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by tsumadaseikotsuin | 2011-04-22 13:34 | 通信1~3 | Comments(0)
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