今回は、捻挫についてです。
捻挫?
捻挫と聞くと殆どの方が「捻って痛めた!」と思うはずです。
もちろん、正解です!
ただ、学術的には、もう少し広い意味を持ちます。
突き指はご想像できるでしょうか?
突き指は、捻って痛めるというより、過度に曲げられて起こる想像が出来た方も居られるのではないでしょうか?
突き指は指の捻挫です。
過度に曲げて痛める事を、学術的には『過屈曲』といいます。
つまり曲げて痛めても捻挫なのです。
物を拾おうとして、腰を曲げた時に痛めました!
腰部の捻挫です!
万歳のように肩を挙げる事を、挙上と言いますが、私たちの国家資格の教科書には、『屈曲』と記載されています。
物を取ろうと腕を伸ばす動きを『水平屈曲』といいます。
では、物を取ろうとして痛めた肩の事は・・・
もうお分かりだと思います。
「肩の捻挫」です。
保険の請求の際に使う捻挫というのは、学術的、法的に広い意味を持つという事
ご理解頂けたら幸いです。
それでは、失礼致します。
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