カテゴリ:通信19~21( 14 )
認知症、検査
 確実な検査というのは難しいとお聞きしていますが、ご参考になればと載せておきます。


 長谷川式簡易知能評価スケールというものがあります。


 簡単な質問を答えていくのですが、通信では全て記載しましたが、ここでは割愛させて頂きます。


 読んでから行ってもキチンとした評価が出来ないですので・・・




 血液検査

 この場合は血液の採取もしますが、脳への血液がどういう流れになっているかという脳血流シンチグラフィーという検査を指します。


 早期の脳血管損傷(脳梗塞、一過性脳虚血等)に用いられる事が多く、医師に相談すれば、痴呆症としてではなく、脳の検査として患者さんを連れて行けると思います。


 前頭葉が血流低下の場合アルツハイマー型、様々な場所に病巣が診られる場合は脳血管性認知症、後頭葉一次視覚野の血流低下では、レビー小体型認知症と診断されます。


 ここまで、大掛かりな検査をしたくない方も居られると思いますが、日常的にしていた仕草や行動が分からなくなったり、以前からの趣味などに興味を持てなくなったりする傾向が目立つようになれば、症状を検査する事をお勧めします。



 どこで受けるのか?
 
 メンタルクリニックや神経内科、また最近では認知症外来もある病院もありますので、気になる方は一度診てもらう事をお勧めします。



 特に大切にして頂きたいのは、日常にしていた事やとても好きな趣味などが、出来なくなったり、興味がなくなったりする事に、疑問を持って頂くという事だと思います。



 今はクイズ番組等が多いですし、簡単なクイズを出し合うのもいいと思います。


 昔は拡大家族が多く、小さいお孫さんの簡単な質問を答える事で、トレーニングされていたのかもしれません。


 時代背景なのかコミュニケーションが、上手くいかなくなってきた時代です。


 大切な家族ですから、何を考え、何を思うかを少し理解していけるよう、そのきっかけの一つになれたら、幸いです。





 つまだ整骨院通信No20一部改正
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by tsumadaseikotsuin | 2012-10-25 01:43 | 通信19~21 | Comments(0)
アルツハイマー以外の認知症
 脳血管性認知症


 この場合は、脳梗塞により脳の血管に異常が起こり、結果として脳に障害が起こるという事になります。

 アルツハイマーとは違い、記憶障害だけの症状が多く、人格破壊や判断力は保たれますので、少し物覚えが悪いという位の事が多いようです。




 レビー小体型認知症

 脳の中でも後頭葉の視覚野が血流低下をする為、記憶障害の他に、幻覚を見る事や激しいめまい、失神してしまう事もあり日常に大きく影響が出ます。


 症状が重くなると、関節が固くなったり、震えを出すようになったり、失禁をするというような、自律神経の異常も診られてくるのも特徴です。




 初期症状が現れる前の時に対策を始めておくと、症状の進行を遅らせたり、止めたりする事が可能だと言われています。ここで難しいのは、患者さん自身が理解をし、治療を受けるという事です。

 自覚症状のない患者さん自身にどう説明してもそういう状態だという事すら、納得してくれない訳ですから・・・。


 この通信を作りながら、うちの祖母や両親がそうなりかけた時どう話そうと考えて悩みました。


 長く続けている趣味に興味が急に無くなる事があるとか、いきなり意味なく怒りだす事があるだとか、普通の生活の中に何かひっかかる事があればいいのですが、気が付く事、気が付いたとしても本人に伝える事がとても難しいものです。



 


 つまだ整骨院通信No,20一部改正
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by tsumadaseikotsuin | 2012-10-24 23:54 | 通信19~21 | Comments(0)
アルツハイマー病
 三大認知症をご説明致します。


 1、アルツハイマー型認知症


 世界で最も多い認知症でアルツハイマーが原因とされ、80歳の10人に3人がアルツハイマーだと言われています。





 アルツハイマーは進行性の神経系疾患であり、原因は不明です。


 何らかの原因により、大脳皮質に広範囲な萎縮が起こり、神経伝達組織が死滅して記憶障害や認知障害が起こるとされています。

 初期症状が現れる前に、軽度の人格崩壊が起こり、以前より頑固になったり、買い物での簡単な計算が出来なかったりします。



 アルツハイマーの症状は大きく3つに分けます。

 軽度な方から、健忘期、混乱期、臥床期です。


 初期症状の健忘期では、軽度の記憶障害がみられ、最近起こった事を忘れたり、買い物に行って道が分からなくなったり、徘徊等の異常行動や物の位置を覚えておけず、盗まれたと騒いだりという事が見られるようになります。






 中期の混乱期では、日常生活で行っていた事が分からなくなってしまう失行や、失語等の重篤な記憶障害が現れ、普通に行動する事が出来なくなり、パーキンソン病と間違えられる事もあります。






 後期の臥床期では、ほぼ寝たきり状態になり、排泄や食事等の生理機能も行えなくなり、介護が必要な程となります。





 つまだ整骨院通信No,20一部改正
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by tsumadaseikotsuin | 2012-07-26 14:56 | 通信19~21 | Comments(0)
物忘れと認知症
 皆様は、物忘れと認知症の違いは分かりますか?



 簡単に言ってしまうと、昨晩何を食べたかを忘れてしまうのは











 物忘れ








 食べた事自体を忘れてしまうのが、認知症です。







 昔、志村けんさんのコントで



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 「ようこさん、飯はまだかい?」




 「さっき食べたでしょ!」




 「そうかぁ食べたかぁ、おばぁちゃんはどこかにいったのかい?」





 「3年前に亡くなったでしょ!」






 「そうか、亡くなったのか」



 というのがありましたが、この状態が認知症です。








 認知症では、体験したこと自体を忘れてしまい、物忘れは、体験した一部の記憶が無くなるという事です。










 違う例を挙げるのであれば、以前から、知っていた人物の名前が思い出せないのは物忘れ






 知っていた人物なのに、初対面のように分からないのが認知症です。







 また、自覚症状の有無の違いもあります。







 物忘れをした方は、能力の低下を自覚していますが、認知症の方は覚えていませんので、自覚が無く周囲とのトラブルが多くなります。






 普段から物を探すのが多かったり、好きな趣味に急に興味を持たなくなったり、初期の症状は様々です。





 私の父は、釣りが好きなので、釣りをしなくなったら危ないですね。





 








 つまだ整骨院通信No,20一部改正、追加
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by tsumadaseikotsuin | 2012-06-14 23:27 | 通信19~21 | Comments(0)
認知症と痴呆症
 一昨年から、少しずつではありますが、勉強、研究しているモノです。


 当院で、お話していても「勉強しておいてね。」「私に間に合うようにね。」等、皆様が関心の強いモノだと思います。

 まず、痴呆症と認知症とは何が違うでしょうか?




 まったく同じもの(症状)だと思って下さい!!





 平成16年12月24日に行政用語としては、痴呆症ではなく、認知症と変更されました。



 未だ医療用語では、痴呆症と使う方が居られるので、別物と勘違いされていますが、同じ症状のものだとご理解下さい。






 痴呆=愚かという事という言葉の概念がありますので、



 「その言葉を使い続けるのはどうか?」


 「痴呆という言葉に対して、恥ずかしさがあり、症状を進めてしまい治療に来るのが遅れる」




 という声が多く、適切な言葉ではないという話で変更されたようです。


 今、言われている認知症に対しても、あまりいい言葉とは言えないと論議があるようです。







 大切な事は、「認知症」の症状の改善方法や法的処置などだと個人的には思いますが・・・。




 次回は認知症と物忘れ(ど忘れ)の違いです。

 


 つまだ整骨院通信No20一部改正、追加
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by tsumadaseikotsuin | 2012-06-07 23:38 | 通信19~21 | Comments(0)
成長痛 最後
 第5中足骨基部骨端症


 足の小指の真ん中あたりに痛みを起こす病気です。


 成長期の男子に多く、スポーツが原因で発生する事が多いです。

 ランニングなど、走る競技をしている場合頻発します。


 疲労骨折を起こしやすい箇所ですが、休めば回復しますので、心配が少ないとされています。

 

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 踵足骨端症


 8~12歳くらいの男子に多く見られます。


 かかとのアキレス腱が付着する部分が腫れたり、熱感があったりと症状として発見しやすいので、心配は少ないのですが、痛みが長く続くこともあるので、治療自体は必要だと考えています。

 
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 成長痛の内容を読んで頂けたら分かるとは思いますが、主に運動と成長が重なると起こりやすくなります。




 成長痛というのは、伸びるからと云うことではなく、成長の中で骨が固まる事やまだ、出来あがっていない身体に過度な負担が掛かる事が原因になりやすいです。

 
 治療現場にいると、それでも運動はやりたいとお話を聞きます。


 当院は、辞めろとはあまり、言いたくありません。


 ただ、ケアをしっかりとしていく事も大切な事だとご理解頂きたい。



 
 自分も野球部員でしたので気持ちは分かります。ケガを無理にやり、今はボールが満足に投げれません・・・


 様々な症例が重篤になる前に、今の状態がどうなっているのかと分かるだけでも、必要な事だと思います。





 つまだ整骨院通信No,19一部改正、追加
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by tsumadaseikotsuin | 2012-05-31 16:49 | 通信19~21 | Comments(0)
ショイエルマン病
 ショイエルマン病



 原因は不明とされていますが、血行や遺伝、力学的な要因で発育障害が起こる病気です。




 均等に成長出来ない状態になるので、胸から腰にかけての背骨が湾曲していまい




 身体を上手く動かせなくなり、静止している状態が長く続かない身体になります。




 あまりにも姿勢が曲がっているようだと注意が必要です。




 脊柱の前方が潰れてしまったり、椎間板が潰れたまま成長が止まってしまうと考えられています。




 昔、親に「姿勢悪いと背中曲がるよ」と言われましたが、その通りのお話のようです。




 ですが、一般的に欧米の方がなる傷病で、あまり日本では聞きません。






 学生の身体が欧米化してきている昨今、もしかしたら増えるかもしれない症例です。






 つまだ整骨院通信No,19一部改正、追加
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by tsumadaseikotsuin | 2012-05-22 20:50 | 通信19~21 | Comments(0)
ケーラー病
 第1ケーラー病



 4~8歳の男子に多く見られます。


 足の内くるぶしの下の所に舟状骨という骨があります。そこが痛くなる傷病です。

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 2年くらいで自然治癒する場合が多いですが、足の関節としては、重要な箇所なので、いい位置で保存療法しておかないと後々、障害が出る場合があります。


 当院では、足首の関節の歪みを調整し、テープ等で支える事をしています。



 原因としては、血行不良や力学的負荷(運動)が積み重なると起こりやすいです。




 第2ケーラー病(フライバーグ病)


 足の指の付け根の骨壊死してしまう病気です。


 主に、3,4指の付け根が発生しやすく、歩行の際痛みがあります。


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 これが原因というのは、確定出来ないのですが、靴幅の狭いものを多く履いたり、若いうちからヒールの高い靴を履いたりすると発生しやすくなるようです。




 上記の事からなのか、この成長痛は女子に多く見られます。




 第1ケーラーは有痛性外頸骨、第2ケーラーはモートン神経腫等、似ている傷病もございますので





 自己判断はせず、医療機関で診断、判断を受けて頂けたらと思います。






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by tsumadaseikotsuin | 2012-05-16 13:47 | 通信19~21 | Comments(0)
ペルテス病
ペルテス病



 小児の中でも小学低学年の子供に多く見られます。





 痛みとしては股関節、太ももが中心ですが、膝まで出る場合もあります。


 痛みの為引きずって歩く事が特徴で、原因は大腿骨骨頭の血行不良により、骨が壊死する事で起こります。

 キーンベック病と同じような感じで、場所が違うので名前が違います。


 当院には、その手前の症状で来院される事が多いです。
 


 骨盤矯正や股関節周りの血流へのアプローチでほとんどの場合痛みがとれ炎症が治まっております。


  

 急に膝や股関節が痛がって泣いているという事はないでしょうか?



 その日よく歩いたり、ジャンプで飛び降りたりしていて、股関節に炎症が起こると同じような訴えをします。


 痛みがすぐひく場合は問題がないのですが、あまりにも続くようだと可能性が高くなります。





 以前にも申しましたが、同じ痛みが2日以上続く場合は、検査をお勧め致します。





 それでは、失礼致します。
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by tsumadaseikotsuin | 2012-05-10 09:13 | 通信19~21 | Comments(0)
キーンベック病
 キーンベック病   


 手首の成長痛です。壮年期(20代30代)にも多く診られます。
  

  
 手の関節には8個の小石の様な骨が4つで2列並んでいます。



 その中の月状骨と言われる(三日月みたいな形の骨)骨が壊死する病気です。




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 成長の段階では隙間が多く、何らかの外力が原因で月状骨に行く血管が絶たれてしまい、発生します。




 実は、軽い捻挫でも起こる事もあります。


 手首をよく使うスポーツをやっている子は気を付けて下さい。捻挫は2~3週間あれば治るものです。



 それがあまり良くならない場合は気をつけて欲しいです。
 


 初診のレントゲンでも分からない場合もあります。


 進行具合によりますが、手術を選択せざる得ない場合もあります。
 (骨切り、血管移植等)



 安静にしても痛みが残る場合などは、キチンとした検査が必要となります。




 たかが捻挫では、済まない時がある事を頭の片隅に置いて頂けたらと思います。





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by tsumadaseikotsuin | 2012-04-24 14:24 | 通信19~21 | Comments(0)