カテゴリ:通信7~9( 7 )
朝のトイレ
朝晩が寒くなってきましたね・・・


寝起き寒いと2度寝したくなりますよね・・・(汗)


朝起きた時、トイレをしていると





ブルッ



震える事ありませんか?





女性にはわかりにくいと思いますが、寒い朝、男性が立って用をたしていると体がブルっと震えることがあります。


なぜだろうか?


体温が下がるから震えて体温を戻すと僕も思っていました。


調べて分かった事ですが、女性にはあまりないみたいです。


体温が下がるだけでは正解ではない、体温が下がるのが原因であれば、性別関係なく起こり得ることだからです。体温が下がると血流が悪くなるのは分かって頂けると思いますが、その時に血圧も下がります。



そうすると脳に血液がいきにくくなりそれを瞬時に戻す為に震えるのだということです。


立って用をたす男性は頭が高い位置にあるので、全身を震わせて手伝っているということみたいです。


朝のトイレの後に心筋梗塞、脳梗塞が多いのも、この一瞬の身体の変化により、血管壁に異常が起こり詰まってしまうからと言われています。


最近では便器を汚さない為に座って用をたす方が多くなっているみたいですが、健康の為にも朝のトイレは座ってすることをお勧め致します。



特に、夏の疲れがでる季節、身体に不安要素がある方は、朝だけは座るようにしてみて下さい。



つまだ整骨院通信No,7身体の不思議より一部改正
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by tsumadaseikotsuin | 2011-09-27 22:48 | 通信7~9 | Comments(0)
肩凝りへのアプローチ
当院独自の考え方であると思うので、参考程度にお読み下さい。


当院では、「肩凝り」の患者様にいわゆるマッサージの治療を致しません。
理由は大きく2つあります。


1、刺激を与え過ぎるのも良くないから。

筋肉の(Ⅲ)でもご説明させて頂きましたが、筋肉は刺激を与えると強くなります。
マッサージも刺激として考えると、その刺激に対して抵抗し強くなってしまうので、
マッサージが好きな方は

「もっと強く押して欲しい」

「ぐりぐりやって欲しい」

「子供に乗ってもらう」等強さを求めていませんか?


結果として、「効かなくなった」

「機械が弱いからもう少し強いのに変えよう」となっていませんか?


刺激を強くするにも限界があります。また、強くすることで筋肉の収縮する力も強くしてしまい、更なる肩凝りを作ると当院では考えています。

2、外と内の2層からなる繊維性であるから。

筋肉が弱い女性などには、マッサージをすると筋肉の繊維を壊してしまう場合があるからです。いわゆる揉み返しです。

揉み返しを作り続けてしまうと肩凝りを作ります。筋肉はインナーマッスルとアウターマッスルとの2層になっています。

インナーマッスル(骨格筋、中の筋肉)は主に、骨が動く為やバランスなどの細かい動きの時に働いています。アウターマッスル(運動筋、外の筋肉)は主に、力を必要な時に働きます。
多くの患者様が、奥の方が凝っている感じがすると訴えられます。

中の筋肉をほぐす為にマッサージを施そうとします。
外の大きな筋肉が邪魔になり直接ほぐす事は出来ません。

外の筋肉の上からほぐそうとすると、中に刺激が到達するころには、外の筋肉が傷ついてしまう可能性が高くなります。

よくご自身でグリグリ押している方がおられますが、筋肉の(Ⅰ)で筋肉は繊維で出来ているとご説明しました。筋肉を髪の毛だと思って下さい。

髪の毛をグリグリ押しつけたらどうなりますか?
僕のように髪の毛が短いと分からないかもしれませんが、絡んでしまいます。

筋肉は絡むと伸びたり縮んだりしなくなってしまいます。その状態がより肩凝りを強くさせます。僕ら治療家は簡単に治療している様に見えるかもしれませんが、筋肉繊維がどのように通っているか、理解した上で治療しています。
触りたくなる気持ちは、とても分かりますが、擦る程度かストレッチをして頂きたいと思います。

当院は上記の理由もあり、治療としてあまりマッサージは施しません。もちろん必要な時はありますが、当院の治療は関節を動かすことで、筋肉を動かすというものです。

(筋肉は、ほぼすべてが関節の近くの骨に付着し、筋肉が縮んだり、伸びたりすることで、関節を動かしており、その逆説で、骨を動かせば、筋肉も動かす事になると考えています。)

いかに、筋肉に負担を掛けずにほぐすかが重要と考えているからです。


ほぐす事が上記の治療で改善されたとしたら、先ほど説明したように症状が出ない様にする治療が必要になってきます。

当院では、関節を動かすと同時に歪みも取り除いていきます。歪みが体に不具合を出すことは、皆様もご存じかとは思いますが、説明させて頂きます。

筋肉はほとんどが骨に付着しますので、その骨(関節)が歪めば、距離が変わるので
筋肉が付いているところの距離が遠くなり、引っ張られます。
筋肉は繊維ですから、引っ張られた状態だと損傷されやすくなります。

一時的に筋肉を柔らかくしても引っ張っている状態を治さない限り、繰り返す事になります。
また、損傷している場合も引っ張られた状態だと回復も遅くなります。

傷口を想像して下さい。傷口を開くように引っ張っていたら、治るのも治りません。
筋肉も同じで、損傷している箇所を緩めておかないと回復しないのです。
また、損傷している箇所があるのにマッサージしたらどうなるでしょうか?
傷口が広がってしまいますよね。


この説明を読んで頂いて、安易にマッサージをすることが正解でないことが分かって頂けたらと思います。


(つまだ整骨院通信No,9より一部改正)
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by tsumadaseikotsuin | 2011-06-07 11:38 | 通信7~9 | Comments(0)
肩凝り
症状名としては、老若男女問わず、皆様がご存じだと思います。
ただ、本当に「肩凝り」をご理解頂けているでしょうか?

この話題に触れる事、実は迷いました。皆様が思っている事と当院の考えは少し違うような気がするからです。

今、テレビや雑誌等で言われている事と違う考えなので、考え方の1つとして読んで頂けたらと思います。


肩凝りの説明の前に筋肉のお話を少しさせて頂きます。
(Ⅰ)筋肉はミオシンとアクチンという筋繊維から成り立っています。

2種類の細い繊維が隙間を埋めるように詰まる事によって縮み、完全に離れない程度に隙間を作ることによって伸びているのです。筋繊維が糸、筋肉が布だと思って頂けると分かりやすいと思います。布は緩んでいる時より引っ張られている時の方が切れやすいですよね?


筋肉も同じように引っ張られた状態や突っ張っている状態の時が弱いのです。


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筋肉を分解していくと2種類の繊維から成り立っている。



(Ⅱ)筋肉はタンパク質で出来ています。身近のもので言うと卵の白身や牛、豚、鳥などのお肉と同じです。いずれも冷蔵庫で保存します。
タンパク質という物質として考えれば、冷やされた状況が良い保存状態です。

ただ、人間は生きていますから、冷やすだけで良いと言うのではなく栄養を与えるために、血液を循環させる事も必要です。

昔は、温めれば正解だったかもしれませんが、最近では、冷やすことの重要性も見直されてきている事をご理解ください。

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卵もお肉も(タンパク質)冷蔵庫で保存します。



(Ⅲ)筋肉は刺激を与えるとその刺激に抵抗しようと強くなります。
スポーツをされている方は、分かると思いますが、筋肉トレーニングが良い例です。

3キロのダンベルでトレーニングしていると、その刺激に対し、抵抗し強くなろうとしますので、鍛えられて辛さが感じなくなります。その後5キロのダンベルに変えていくというのを繰り返して、強くしていきます。

この性質は年齢に関係なく、刺激を与えれば、努力次第で強くなるということです。


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最初からここまでは誰もなれません。繰り返し刺激を与えることで、筋肉は強くなるのです



さて、上記のことを踏まえた上で、まず、一般的に言われている肩凝りのご説明させて頂きます。
肩凝りは、ケガやケガをかばう為と精神的ストレス(交感神経の異常)の為の2つを除いては、殆どの場合、姿勢と運動不足からなります。

ケガは、そこに炎症反応が起こり、その為に循環不全になり肩凝りとなります。
簡単に言うと炎症を治す為に血液を使ってしまうので足りなくなるのです。

精神的ストレスは、不安や興奮により、交感神経を刺激し、部分的な循環不全になり、こわばりを感じます。また、まぶたを上げている筋肉は交感神経なので、寝不足や眼の使い過ぎも、肩凝りの原因となります。

姿勢や運動不足は、歪みや痛みがある場合は別ですが、基本的には、患者様の生活や仕事の中の心掛け次第で改善出来ます。

少し冷たいようですが、肩凝りになる要因を皆様が知らずと作ってしまっている事に気が付いて頂けたらと思います。

例)同じ方向ばかり足を組む方。楽だからと背中を丸めてイスに浅く座る方。
寝ながら読書やゲームをする方。片方の肘をつきながら作業する方。等々。
 
僕自身も姿勢の話は耳が痛い事があります。一般的には、温めたり、マッサージしたりして緩和させる事が一番に浮かぶと思います。ですが、上記の原因をもう一度思い出して下さい。

どんなに筋肉をほぐしたとしても、姿勢や運動不足が改善しなければまた肩凝りに逆戻りです。

肩凝りを改善させる為には、痛みを緩和させる為に行う治療と症状が出ない様にする治療をしていく必要があります。

その治療の考え方が先生により違います。
当院は、独自の理論に基づき治療していきます。


(つまだ整骨院通信No,9より一部改正)
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by tsumadaseikotsuin | 2011-06-04 00:01 | 通信7~9 | Comments(0)
ムチウチ損傷
ムチウチは、追突事故などで頸椎が「むち」のように、過屈曲の後、過伸展して起こる頸椎損傷の総称である。


ムチウチの症状には4種類あります。(柔道整復理論参照)

1、頸椎捻挫型
ムチウチ損傷の軽度なもので、約80%を占めるものです。
胸鎖乳突筋、前斜角筋、僧帽筋、菱形筋、大胸筋など首のまわりにある細かい筋肉が損傷されたり、頸椎間の捻挫による靭帯が損傷されたりと上記の「寝違え」と症状が似ています。重度のものだと頭痛や手のしびれ、脱力感を併発します。約3週間で回復するものが多いが、数か月掛かる症状もあります。



2、頚部交感神経症候群
頸椎損傷の際に頚部交感神経および椎骨動脈が障害され、頭痛、めまい、耳鳴り、視覚障害、手のしびれ、夜間の痛みなど様々な不定愁訴を主体とします。
レントゲンやCTの画像、治療する人間にもはっきりとした判断材料がなく患者様自身の訴えをもとに治療するしかないのでとても時間が掛かります。



3、神経根型
頸椎の捻挫によりズレが生じ、神経根を圧迫し頸椎から手の先まで神経症状が出ます。咳やくしゃみで症状が悪化し、知覚異常やしびれ、筋力の低下など重篤な症状が出ることもあります。頸椎ヘルニアの症状に近いものです。



4、脊髄型
頸椎の脱臼を合併した場合脊椎の中にある脊髄を損傷します。
特に上部の脊髄を損傷した場合、横隔膜(おうかくまく)の神経が不能になってしまい、死に至る事もあります。


上記は教科書的なので少し解説させて頂くと


(1)はいわゆるムチウチと言われる症状です。寝違えと同様の治療になり、多くの人が回復致します。


(2)はムチウチの中でも治療が難しいと言われています。どの検査でも明らかな結果が出ないのに患者様の訴えはとてもひどいものが多く、どうしても治療が慎重になります。


(3)(4)は事故の直後から症状が出てきてしまい、どちらともMRIなどの精密な検査が必要となり、特に(4)は生命に関わる事が多い症例になります。


典型的なムチウチ損傷についてご説明させて頂きます。

頸椎は7つの椎体(骨)から成り立っています。ムチウチでは上から数えると1,2,7番の椎体が歪む事が多いです。

1番の椎体は環椎とも言われ、リングの形をしています。

2番の椎体は軸椎とも言われ1番のリングを刺すように関節を形成します。

イメージ的には2番の椎体に乗っかるようになります。頭がい骨がボール、第1頸椎がリング、第2頸椎が軸の棒だと思って下さい。
この状態で鞭のようにしならせたら、どうなるかご想像できますよね?


頭がい骨と第1頚椎がズレることもありますが、1番ズレが生じるのは第1頸椎と第2頸椎です。その間には重要な血管や神経が通っています。その大事な関節がズレたままになってしまうと上記でご説明した症状が出やすくなります。


第7頸椎は身体と頭を繋ぐ部分です。機械でも道具でもそうですが、どうしても繋ぐ部分というのはズレやすく、一度緩むと安定するには治療が必要です。


事故の損傷というのは、自分の力で損傷したものと違い、外力が強い為、安定しにくくいので、いわゆるクセにもなりやすいです。しっかりと治療する事をお勧め致します。



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第1頸椎と第2頸椎の関節の成り立ちです。軸を形成する第2頸椎にリング状の第1頸椎が乗っかるように関節を作ります。左右を向く時にとても重要な関節で、リングが回転するように動きます。
軸とのバランスが崩れていると上手く回転せず、ひっかかる感覚が残ると思います。



(つまだ整骨院通信No,8より一部改正)
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by tsumadaseikotsuin | 2011-05-27 15:35 | 通信7~9 | Comments(0)
寝違え!
「寝違え」
皆様もよく症状名は聞いたことがあるかと思いますが、まずどんな状況の症例か説明していきたいと思います。


僕ら柔道整復師が使う教科書には、「長時間不自然な姿勢をとったり、寒冷にさらされたり、疲労した時などに不用意に首を捻ったり、肩甲骨を動かしたりした時に起こる一過性の筋炎である」と書いてある。


・・・・・気づきましたか?


寝違えは、寝て起きた時の痛みの事だけを指すのではなく、寝ていなくても、上記の条件であれば、寝違えというのです。

また

「頸椎の退行性変化を基盤に起こるものや炎症性疼痛(えんしょうせいとうつう)の場合もある。」

というあとがきもあるが、簡単にいうと筋肉や靭帯、頸椎の変形によって急に痛みが出ることを指します。


つまり、寝違えとは、急に痛くなり首や肩甲骨の動きに制限が出ることをいうのです。
それが、骨、靭帯、筋肉のどこが悪いか分からなくても「寝違え」と判断できるのです。
よく、初診の方に「急に首が痛くなって動かないのですが、寝違えですか?」と聞かれますが・・・


ここまで読まれた方はわかりますね。



そのとおりです。



基本的には、炎症なので、冷やして安静にするのが初期治療になります。
状況により、当院の治療は変わってきてしまいますが、骨盤も矯正致します。
想像すると分かると思いますが、首がビルの最上階だとすれば骨盤は、土台です。
土台が曲がっているとすれば、最上階はグラグラし安定しません。
土台が安定すると最上階の首に負担が少なくなるのです。


当院の治療では、電気治療で背中、首の筋肉を緩めたり、テープで筋肉のサポートをしたりと重症度により変わりますが、患者様自身ではどうされるとよいかをお話します。


上記の通り、つらい時は15分~20分くらい冷やしながら休まれるのが望ましいです。
よくやりがちなのが、少し良くなってくると首を動かしたり、ストレッチをしたりしてしまう事です。実は症状を良くするどころか悪くしてしまう可能性があります。

筋肉を痛めているのに、その筋肉を大きく動かしてしまうのはリスクの高いことなのです。傷がある筋肉を動かすことは、切れかかったゴムを引っ張るのと同じです。
やり過ぎれば、完全に切れてしまいます。


後少しで痛みが取れそうな感じの時ってありますよね?


そんな時は首ではなく、肩を動かすことをお勧めします。
直接、首を動かすのではなく肩から血液を送るイメージで、ゆっくりと動かし、決して無理には動かさない事、限界のところで20秒止める事です。

動かし方は、腕を後ろに伸ばす、腰に手を当てて肘を開く、手を前から上げるなどをすると良いと思います。ストレッチの時にも述べましたが、この時首を傾げたり、背中を丸めたりしないで、いい姿勢でやるようにして下さい。


(つまだ整骨院通信No,8より一部追記)
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by tsumadaseikotsuin | 2011-05-26 11:38 | 通信7~9 | Comments(0)
頭痛の対処
頭痛の種類(メカニズム)は色々説明致しましたが、複雑なので痛み方を中心にして対処を考えて頂きたいと思います。

頭痛は体を温めると楽になる緊張性頭痛が一番多いですが、逆に体を温めると辛くなってしまう片頭痛(偏頭痛ともいうが、医学的には片頭痛)もあります。また複合型でどちらも当てはまる患者様もいらっしゃいます。



頭痛とともに、めまいや吐き気を起こす時や突然痛みが起こった時は冷やして、部屋を暗くして横になるのが一番の対応だと思います。
動けない程ではないが、何日も続くような緊張性頭痛は基本的に血行が問題なので、体をほぐしたり、温めたりすることが対応としては適切だと思います。

当院では筋肉の緊張をとるために骨や関節を動かすように治療していますが、皆様がご自身でやる為には運動(ストレッチ)が一番だと思います。日本頭痛学会でも運動をお薦めしています。当院が考えるのは肩甲骨まわりの筋肉、僧帽筋が大きな原因になると考えています。肩甲骨は日常生活ではあまり動きません。

肩甲骨が一番動くときは、手が視界から消えるような動きをする時です。体と顔を正面にしたまま、手を視界から消してみて下さい。肩甲骨が動くのが分かると思います。そのような動きを中心に動かして頂けると良いと思います。

温め方も乾性の物(ホッカイロ等)ではなく湿性のもの(お風呂、おしぼり等)で温めると血管も早く拡張しやすくなります。


片頭痛の方は、運動や入浴で、痛みを増進させてしまう場合もありますので、ご自身の体調を見て判断して頂きたいと思います。


冒頭でも述べましたが、頭痛はとても難しい症状です。当院が言うことだけがすべてではありません。病院での検査も重要ですし、薬が必要なものもあります。
皆様の考えのお手伝いが出来たら幸いです。



また、只今モニターをしている「水素水」は、効果があるという声が多いですが、もう少し研究をしていきたいと思います。



(つまだ整骨院通信No,7より一部訂正)
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by tsumadaseikotsuin | 2011-05-25 11:07 | 通信7~9 | Comments(0)
頭痛について
簡単に頭痛と言っても、様々なケースが有り得るので、必ず効く治療というのは、
なかなかないかもしれない。


 風邪によるもの、緊張性頭痛、血行不良からの酸欠によるもの、天候よるもの、二日酔いによるもの、原因がはっきりしない片頭痛、等々。

また、人によって痛み方も違う。頭痛はひとつの症状であって、どこからきているか
確定させるのは、最新医療でも困難なことが多いです。

 では、なぜ痛みというのが、出るのか?

そこから、考えていきます。
もちろん、痛みにも様々な痛みがあります。ただ、共通しているのは、体から異常が出た、または、危険だという信号だということです。

例えば、ストレッチなどで、筋肉に痛みを感じたことはないでしょうか?
それは、収縮率(筋肉の柔らかさ)も関係しますが、それ以上伸ばしてしまうと、
筋肉を傷つけてしまうから、痛みとして脳に伝えるのです。


火傷などの炎症も、今以上に刺激を与えないよう、痛みを伝えるのです。
つまり、頭痛も何か危険を伝える為に痛みを、出していると考えます。
何かによる刺激が痛みを生むのであれば、それを除いてあげれば良いのです。


 頭痛の多くは、血液だったり、血管だったり、血行によるものが多いと考えられています。
一番危ないのは、脳の損傷(脳溢血、脳梗塞、脳出血)で、特に激しい頭痛があるのは、脳出血系です。血液がもれて、脳細胞を圧迫します。それが引き金となって、頭痛が起こります。

もちろん損傷する場所により、痛み方が違いますが、めまい、吐き気など、様々な不定愁訴と同時に出てきやすいです。しかも、硬膜外出血になると、最初の損傷が、随分前になるので、本人にも覚えがない事が多く、眼や手、腕などの異常が先に出て、違う場所で来院されて見つかるケースも多いです。


頭部には筋肉が非常に少なく、血管が、網目状に張り巡らされています。
だから、頭部の外傷は、血液が吹き出すように出血します。脳には、血液による糖分と酸素の運搬が必要で、糖と酸素により、脳は栄養を補給しています。よく天候が急激に変わる時や、雨が降る前など、頭痛がでることがあります。

血管、神経は1気圧で保たれていて、気圧の変化で膨張してしまい、圧迫力で頭痛を引き起こします。人工的にやるのであれば、耳抜きをせずにダイビングをしたり、飛行機で急上昇したりすると痛みを出す人がいます。膨大な量の毛細血管が全体的に少しずつ膨張すれば、大きな圧迫感を与えます。内圧が上がって起こるのであれば、その圧を下げれば緩和するのです。



内圧を下げるには冷やしてあげれば下がります。つまり、痛い場所を冷やして欲しいと考えています。


冷やすことに抵抗があると思いますが、風邪で寝込んだ時に、熱も頭痛も出て、氷枕で冷やした覚えはないでしょうか?



[それは、熱があるからだ。]


もちろんそれもありますが、その時に、頭痛は増したでしょうか?

また、違う場所で言えば、突き指など、捻挫(腫れ)に対して、冷やすのに、腰の捻挫だと温めるのはなぜだろうか?

何度も説明していますが、当院は、代謝を上げるために全体的に(お風呂等)温めるのは良いが、局所的には冷やした方が良いと考えています。体は殆どが、水分とタンパク質で出来ているから、余分な熱で、卵の白身の様に、変性し、固まってしまいます。その繰り返しで、慢性的な肩凝り、腰痛を作ることが多いと考えています。


冷やしに関してもう一つ言えば、冷えと、冷却は別物だと思って頂きたい。冷えは体にとって良くないです。冷えによって代謝も下がるし、震えによる散熱を起こし、筋肉を堅くしてしまいます。また、全身的には内臓の働きも鈍くなってしまうのです。冷え性の方は、温かい状況で、局所(患部)を冷やして頂きたいと考えています。


ただ、頭痛に関しては、すべて冷やせばよいという訳ではなく、頭痛で悩まれている方は聞いたことがあると思いますが、緊張性頭痛は少し違うメカニズムで脳を圧迫します。


「首や肩の筋肉の緊張によって、血行が悪くなり痛みを引き起こします。」



医療本や医師の方に上記のように言われたことがあるのではないでしょうか?
確かにそうだと思いますが、少し考え方を変えてみましょう。
病院や健康診断で採血をする時など肘の上をゴムチューブで圧迫されます。これは一時的に圧迫することで、末梢の血管が膨れ上がり、注射針が入りやすくなるのです。実は緊張性頭痛のメカニズムと似ているのです。


血流が悪くなって栄養が届かないだけでなく、首や肩で圧迫されていることにより、その部分より末梢が膨れ上がり脳に圧迫を与えているのです。
温めて血行をよくしても、うまく改善されない方は、筋肉や骨の圧迫が原因の事がありますので、首や肩の筋肉を柔らかくするのと歪みをとることで変化が見られることが多いです。


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上の図の赤いラインは血管です。頚椎に血管が通っている為、頚椎が歪むと血管も歪みます。


つまり、血液を運ぶ道が曲がり、細くなるので、血液量が激減します。糖や酸素が届きにくくなるので頭痛を起こします。これが歪みによる頭痛のメカニズムです。


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上の図は頚椎を後ろから見た図で、よくみると穴が空いています。
そこが神経の通り道です。



とても狭いものなのです。この周りの筋肉が緊張して神経を圧迫します。
また、筋肉と繋がっている神経に筋肉からの疲れや緊張による痛みの伝達物質が伝わりその中枢の脳(頭)で痛みを発生するのが筋肉の緊張による頭痛のメカニズムになります。



(つまだ整骨院通信No,7より抜粋)
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by tsumadaseikotsuin | 2011-05-24 16:37 | 通信7~9 | Comments(0)