リクエストがありましたので、当院なりの考えで書きたいと思います。
クーラー病(冷房病)は、カルテには書きません!
正式な傷病名ではないからです!
でも、よく聞きますよね?
(つくづく、マスコミなどのメディアは凄いと思います!)
通称みたいなもので、広い意味を持つものなのです。
海外旅行に言った際、現地の人に「どこから来たのですか?」と聞かれて、市町村で答えないと思います。
多分、「日本から」と国という大きな意味でお答えするのではないでしょうか?
医療にはそういうものがたくさんあります!
例)肩凝り、坐骨神経痛、五十肩、寝違え等
少しズレましたね・・・
クーラー病は自律神経の異常で起こると言われています。
「自律神経失調症」と似ているものです!
自律神経は2つあります。
交感神経と副交感神経です!
交感神経・・・・オン
副交感神経・・・オフ
簡単に分けるとオンオフの神経です。
何をオンオフにするのか?
皆さんが自動的に行っている事です!
例えば、消化機能や体温調節、血液の交換やその他内臓の機能等
「よし、今胃の中にあるのを消化させよう!」
なんて人いないですよね?
つまり、生きていく為に働いている神経の異常です!
クーラーなどで温度差を何度も体に変化を与えると神経が混乱してしまい、オンにした方がよいのかオフにした方がいいのか、分からなくなってしまいます!
皆さんもヤレと言われたり、ヤルナと言われたりを何回も繰り返し指示されたら、どう思いますか?
僕だったら、嫌になってしまいますね!
神経もそう思うんでしょうね!
神経が現場放棄をしたら・・・
正常に体が働かず、頭痛やめまい、食欲不振、不眠など様々な症状が出てしまいます!
当院では、背中の神経叢を狙い治療を致します。
自律神経は、背中に多く存在していると言われています。
そして背中には、冷感センサーが多く存在します!
背中を冷やさない事、また冷えたなと思ったら、背中の筋肉をストレッチして
血流をよくする事が必要だと思います!
まずは、温度変化を与えない事を注意して、生活してみてください。
では