電気治療の勘違い
僕自身もこの世界に入る前までは、勘違いしていた事がたくさんあります。
その世界では、当たり前の事が、世間にはあまり知られていない事があるので、
僕の知っている事、また最近になって変わった事を少しお話ししたいと思います。


電気治療

刺激が強ければ効くと勘違いしていませんか?

当院でも干渉波、低周波、微弱電流を用いた治療を行います。

その時の刺激についてですが、強いと感じてしまうのは、いいことではありません。

刺激が強いと感じていると、人間の防衛反応が出てしまい、筋肉を緊張させます。

電気治療の狙いは、筋肉を動かす事、神経と筋肉の連動性を繋げる事と当院は考えています。

我慢してしまう事は、この2つの事の反対の作用になってしまいます。




僕も高校時代に治療を受けていた時、強いのを我慢した方が早く治ると思っていましたが、勉強してみたら違う事が分かりました。

確かに、痛み止めの薬を一気に10個飲んだとしても良くならない、むしろ具合悪くなりますからね。





気持ちいいから、楽だからというのは必ず正解ではありません。

姿勢の回でも少しお話しましたが、楽とか気持ちいいというのを、治療の判断基準にされている方が多い気がします。

もちろん、休む事は必要ですが、治療に関して、体に対して考えるとそればかりではありません。
足組む事については姿勢の回でご説明したので、ここではマッサージの話をしたいと思います。




当院は筋肉に対してのマッサージはあまり行いません。




上記の電気治療のところにも関わってしまいますが、刺激は強くする事よりも、出来るだけ刺激は少なく筋肉をほぐしていくのが、理想と考えるからです。

筋肉は刺激に対して抵抗し強くなろうとする性質があります。


分かりやすくいうと筋肉トレーニングです。
10キロのダンベルで負荷(刺激)を与えるとその負荷(刺激)に抵抗する形で、筋肉が太くなったり、堅くなったりし強くなります。

マッサージを刺激として考えると、マッサージをよく受ける方は強さを求めるようになります。

もっと強く押して欲しいとかこの機械では効かなくなったとか、酷い方だと小さい子供を呼んで、うつ伏せになり、かかとで背中を踏んでもらう方もいるようです。

当院の考えでは、これは強くしているだけのように思います。




身体を鍛えていくと筋肉が硬くなりますよね?それは、強さの表れです!
お笑い芸人にもいましたが、カチカチになるのです。

では、マッサージを強くして筋肉に刺激を与え、ドンドン硬くなって、その繰り返しをして、張りが取れないと
嘆いている方・・・上記のように刺激を求めた時期はありませんでしたか?






医療的にいうと、無理にマッサージをすることで、筋肉のセンサーである筋紡錘を壊してしまう事があります。

このセンサーはどのような働きをするかというと脳からや脊髄からの指示を受け取り、筋肉を縮めたり、伸ばしたりのコントロールをするセンサーです。

センサーが壊れてしまうと筋肉が反応せず、固いまま伸縮しなくなってしまいます。
マッサージという治療が症状を改善させる為には、難しいものなのだとご理解して
頂けたら幸いです。


つまだ整骨院No,16一部改正
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by tsumadaseikotsuin | 2011-11-11 14:38 | 通信16~18 | Comments(0)
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