少し前の記事に、お仕事は労災保険の適用であり(整骨院でも労災は適用になります)
健康保険での対応は出来ない為、自費(自由診療)になるとお話させて頂きました。
初診の際は「子供を抱いていて痛めた。」
「朝、起きる時に首を痛めた。」
という訴えだったとしても
2回目以降の治療の時、お仕事の話をさせて頂く事があります。
痛みを実感出来る時は、日常の仕事の事が多いですよね?
どうしても経過観察の時には
「運転してて大丈夫だったですか?」
「立ち仕事で大丈夫でしたか?」
「事務で座られてる時の痛みはいかがでした?」
経過観察するには、普段している事で判断する事が多くなります。
ここで、勘違いをされないようにして頂きたいのは、仕事で出た痛みを診させて頂いているのではなく
プライベートで起こったケガを判断する為に、普段の動き(仕事)で確認しているという事です。
仕事の事で確認を続けていると、途中で仕事で痛めたケガも健康保険で診てもらえると
思われてしまう方、錯覚してしまう方も多いのではないでしょうか?
上にも書きましたが、残念ながら、業務上(仕事)のケガ、病気は労災です。
厚木市の保険証が送られてくる時に同封してあるパンフレットです。
他にも
保険が使えない事が載っています。
最近、予防接種を受けた方も多いのではないのでしょうか?
保険制度では、予防医療は病気ではない為、保険が使えません。
これは、整骨院では、『痛くないけど何となく』『気持ちいいから』なども予防医療と取られ保険外となります。
説明書を読まないで、メーカーに機械が動かないとクレーム入れる方はあまりいないと思います。
保険の説明書も目を通して頂けたら、有り難いですね。
それでは、失礼致します。
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少しでもご参考になれば幸いです。